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1.1 定数と関数の定義

本章ではリバーシ盤面の処理について説明します。
まず本節で定数と関数の概要を説明し、具体的な処理については次節以降で説明します。
本節では定数と関数の一覧を載せているだけなので軽く読む程度にしてください。

まずはじめに盤面処理で使用する定数を列挙します。
使用頻度の高い値を定数として定義しておくことで、実装が行いやすくなります。

次に関数の説明を行います。
以下の関数があればリバーシの対局を行うのに特に支障はないと思います。

説明の前にいくつか注意点を挙げておきます。

盤面の操作にはあらかじめBoardクラスを生成する必要があります。
そして生成したBoardクラスが必要なくなったら、Boardクラスを破棄してください。
具体的な方法についてはmain.cを参考にしてください。

またルールに従った盤面操作を行うためには、呼び出し側で手番の管理を行う必要があります。
手番の管理をうまく行わないと、例えば黒番で連続2回着手するといったことが可能になってしまいます。

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